マヌカハニーの栄養効果

マヌカハニー 

 マヌカハニーの「マヌカ」とはニュージーランドの原住民であるマオリ族が、薬として使っていた木の事を指します。


 春から夏にかけて、マヌカの木は白やピンクの可憐な花を咲かせるのですが、この花から採取されるはちみつには、多彩なビタミン・ミネラル群を含み、日本では健康食品として定評があります。

 マヌカハニーは現地では治療目的として使われるほど抗菌力が強く、ピロリ菌の殺菌効果があることで有名です。

 

 そもそも純粋はちみつには過酸化水素という殺菌成分が含まれており、体内の悪玉菌や外傷、喉の殺菌などに有効と考えられていますが、マヌカハニーにはもう一つの「メチルグリオキサール(MGO)」という殺菌成分が多く含まれているのです。

マヌカハニー
こちらは初めての方にもオススメのマヌカハニー「マヌカゴールド」

 ピロリ菌は日本人の半数が感染し、50代以上の感染率は80%に達すると言われている胃の中の細菌です。感染初期では胃炎や下痢を引き起こすことがあり、ピロリ菌の治療は胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃炎など胃のトラブルや胃がんの発生にもつながるそうです。

 イギリスの医療雑誌でマヌカ蜂蜜はピロリ菌に対する繁殖の抑止や殺菌に効果的だという研究結果が掲載されました。5%の濃度のマヌカ蜂蜜ではピロリ菌を殺菌し、2.5%の濃度でも局部的な殺菌を行ったという研究結果が報告されました。

マヌカハニー

 一般的なはちみつではピロリ菌の殺菌には40%以上の濃度を必要とするため、マヌカハニーがピロリ菌に対して優れた殺菌力があることを示しています。高い抗ウイルス性効果を持つマヌカハニーは、それ以外にも、口内の虫歯の原因になる細菌の抑制に効果的であるとも言われています。

 

 またマヌカハニーには様々な細かい花粉が含まれているとされており、その花粉が体内の免疫を鍛えることによって、花粉症に対して抵抗力がつくといわれています。

 

 そのほかのイガイガをやわらげるために、マヌカハニーののど飴なども販売されています。

マヌカハニー はちみつの栄養効果